村内ガイド

《皆敷 第2回》季節の葉で盛りつける

日程 2018年8月31日(金)
10:00〜12:30(9:30〜受付)
結い人 【講師】三嶋 亜希子さん
ステータス

終了しました

カレッジ概要  ふだん何気なく目にしている料理の下に敷く葉っぱや紙、草花などで季節感を添える『皆敷』。でもその『木の葉』ってどうしてこの葉っぱなの?どんな意味があるの?と思ったことはありませんか?
 例えば「赤飯の上にある南天の葉」「かしわもちに使うかしわの葉」など…。
 その意味を知って盛りつけたり、食したりすると、より料理も美味しくなりますよネ。ぜひ次の世代に伝えていきたい文化でもあります。
 全5回のワークショップで各回のテーマに沿った盛りつけを皆敷を通して体感していただき、思い思いに自由に盛りつけを楽しんでみてください。
カレッジ詳細
■前回までの内容
【第1回】6/29(金)七夕の節句の盛りつけ
[テーマ]こよみ、しきたりにまつわる「盛りつけ」について

■今回の内容
【第2回】8月31日(金)重陽の節句(菊の節句)の盛りつけ
[テーマ]食文化にまつわる「盛りつけ」について
[内容]さまざまな日本食文化の起源や進化とそれに伴う盛りつけをお伝えします。第2回目は和草さんのお菓子を盛りつけていただきます。
[参加費]2,000円 (テキスト・お菓子代含む)
[定員]20名 (最低遂行人数10名)
 
■今後の予定
【第3回】11月30日(金)お正月の盛りつけ
[テーマ]食の歴史にまつわる「盛りつけ」 〜宮中における起源〜

【第4回】3月22日(金)桃の節句の盛りつけ
[テーマ]食の歴史にまつわる「盛りつけ」 〜武家文化と大衆化〜
 
【第5回】4月19日(金)端午の節句の盛りつけ
[テーマ]和食の文化でみる「盛りつけ」について

 
※ 各回の参加費はお料理・お菓子の内容によって変動します。
※ 基本的にシリーズでの講話になりますが、各回単独受講も可能となっております。
※ 材料の仕入れ、準備等の関係上、当日のキャンセルはキャンセル料として全額いただ  きますのでご了承下さい。

■講師プロフィール
三嶋 亜希子
1968年3月、福岡県生まれ。骨董商。器コーディネーター。「器と、そのまわり杜鵑草」 代表。幼い時より両親の影響で骨董や山野草に囲まれた生活を送り、茶道、華道をぶ。 短大卒業後、広告制作会社、広告代理店などで勤務。24歳のとき、仕事で出会った骨董の器に見せられ、骨董について学ぶようになる。学びを深めるうちに、骨董が一部の収集家によって装飾美術品として飾られていることに疑問を感じ、料理とのコーディネートによって、暮らしの中で骨董の素晴らしさを伝えていきたいと考える。結婚して一児の母となった後も骨董に携わり続け、2013年より本格的に骨董商として起業。茶道や華道の要素および、四季の植物を取り入れた皆敷(料理に添える木の葉など、和食の盛り付け文化)の技法を生かし、骨董と料理が織りなす魅力的な世界の構築に挑戦している。季節感や情景の表現を得意とし、独自の皆敷のスタイルを提唱。骨董の器と皆敷のワークショップならびにコラム執筆等、精力的に普及活動を行っている。
お問い合わせ先 丁寧な暮らしを愉しむ会
TEL:0949-22-4777(結い村)
お申し込み先 丁寧な暮らしを愉しむ会
TEL:0949-22-4777(結い村)

 

 

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