村内ガイド

アートラボ諭吉2019テンジソクバイカイ vol2

日程 2019年10月11日(金)〜16日(水)
10:00〜18:00
結い人 【出品作家】
安部 千夏   陶  
小林 倫佳   革  
清水 久勝   木 
清水 まゆみ  染織 
【ゲスト作家】
今尾 誠    銅鍛金
ふじさわ 典子 彫金
ステータス

終了しました

イベント概要 昨年、『プロが本気で制作した壱万円以上の作品を販売する展覧会』に臨んだところ、予想以上の反響を頂き、第2回目の開催を迎える運びとなりました。
今回は、全国で活躍中の北九州在住のゲスト作家2名をお迎えしての展です。
イベント詳細
【出品作家紹介】
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革作家 安部千夏
< 陶房Natsu主宰 >
アートラボ諭吉メンバー
出品作品 / ランプ・花器・フラワーポット・干支オブジェ など

実家の父が陶芸の窯付きの土地を買った時、「やりたい!」とすぐさま大阪のアパートを引き払って田川に帰ったのは20年以上前のこと。
ロクロをひくよりも自由に形を作るのが好き。
土と生きていくのだと思う。
1966 田川市生まれ
1989 京都精華大学美術学部立体造形卒
2006 陶房Natsu開窯
以降、個展、グループ展など多数
陶房Natsu 田川郡糸田町1849-56
 
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陶芸家 小林倫佳
< +M(プラスエム)主宰 >
アートラボ諭吉メンバー
出品作品 / バッグ・財布・ベルト・クッションなど
 
幼い頃から、なぜか革のバッグや帽子、靴が大好きでした。
父がレザークラフトをしていた影響でしょうか・・・
忙しさで忘れていましたが、歳を重ねるうちに作ることの楽しさを思い出し、
今、革への愛着を実感しています。
『Patina life ~ 経年変化を’楽しむ生活』
愛着があるものを、長く大切に使うことに喜びを感じながら、
時に磨かれ、使い込むほどに味わいが増していく美しさを感じる日常。
そんな革を楽しむ生活を過ごしていただけたらと、制作しています。
1972 北九州市生まれ
2009 革制作を始める
2011 展覧会活動を始める
2012 +M (プラスエム)として工房を開設
以降、百貨店・ギャラリーにて、展覧会を開催。工房および各地にて教室を開催。
2017
直方市にて れりぃず +M leather&Cafe オープン
studio +M 直方市頓野

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木工家 清水久勝
< SHIMS FURNITURE主宰 >
アートラボ諭吉メンバー
出品作品 / 小卓・椅子・ベンチ・小箱・靴べら・バターケース など
 
木が好きで
つくることが好きで
家具作りを始めました
何百年も生きた木を使い
丈夫で美しい家具を作っています
使う人が木の温もりと共に暮らし
木も家具として永く生きることができれば
嬉しく思います
●経歴
1954 北九州市若松生まれ
1975 九州民芸村にて木工を始める
1987 SHIMS FURNITURE設立
2002 新工房へ移転
1987〜
東京・鎌倉・名古屋・新潟・京都・神戸・長崎・大分・福岡各地にて展覧会
●受賞
1989 朝日現代クラフト展 ・伊丹クラフト展・高岡クラフト展 各入選 PAK展 推薦賞
1990 伊丹クラフト展 入選
1993 PAK展 推薦賞
1994 PAK展 推薦賞
1997 朝日現代クラフト展 入選
2013 福岡デザインアワード 入賞
2017 日本クラフト展 入選
●好きなこと好きなもの
春は山歩き
夏はハンモックで昼寝
秋には銀杏ひろい
冬になると工房で薪ストーブの火いじり
仕事の合間、ビジターの猫と遊ぶこと
そして毎晩の芋焼酎
時には古い映画をつまみに夜を過ごす
そんな静かな暮らしが好きです
木工家清水久勝 web site https://shims1987.jp

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テキスタイル作家  清水まゆみ
< maishims Textile&ART主宰 >
アートラボ諭吉メンバー
出品作品 / フェルトのバッグ・ストール・帽子・手織り作品など
 
1979年に、京都近代美術館で『プレインカの染織展』を観た時に染織の仕事をしようと決めた。
自分の人生を懸けてもいいと思える何かを探していた時だった。
うす暗い展示室の中で柔らかな照明があてられた染織品の数々。今にも朽ち果てそうなレース。一部が失われた織物。しかし、その布のまわりには強い磁場があり、魂ごと吸い寄せられていくようであった。目を凝らし観て歩くうちに布を創る世界に惹かれていった。
気が遠くなるほどの長い年月を経ても、情熱を傾けて創られた布はとても美しく、布そのものが強力なエネルギーを発しているようであった。
美術館の中で受けた衝撃と感動は、いまでも私の創作の核となっている。
1955 福岡県生まれ 
1978 京都女子大学卒業
1980 九州民芸村手織り工房にて織を始める 
1982 手織り工房 アトリエ綺羅ら 主宰 
1985 冨田潤染織工房勤務
1987 mai shims TXTILE AND ART設立
1992
SKIDMORE ART COLLEGE (New York)にてサマープログラム履修
1997 〜 2000 
広島にてフェルト講座主宰 
2000〜2018
小中学校・高校・美術館ほか各地にてフェルトワークショップを開催 
工房にて「3hoursフェルト講座」主宰
1987 ~ 2018
東京・鎌倉・名古屋・新潟・京都・神戸・広島・宇部・長崎・佐世保・大分・福岡・北九州各地にて展覧会
● 朝日現代クラフト展・北海道芸術の森クラフト展・伊丹クラフト展 各入選
● PAK 展 推薦賞
● 高岡クラフト展奨励賞
● 高岡クラフト展 審査員特別賞
● 日本クラフト展入選
好きなこと・好きなもの
工房を離れ台所に立つ。ビールを飲みながら夕食をつくること。
スパイスの効いた料理。これには目がない。
音楽を聴くこと(クラッシックが中心だがジャンルは問わない)と寝る前の読書。
時として庭仕事。
それから、掃除とかたづけ。かたづけすぎて必要なものまで捨ててしまうことも・・・


【ゲスト作家紹介】
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金属造形作家 今尾 誠
< 北九州市在住 >
出品作品 / 銅鍋・フライパン・卵焼き器・ケトル・オブジェ 
1960年 北九州市生まれ。
1981年
東京デザイナー学院インテリア卒業後、クラフト鎚絵(現・株式会社鎚絵)を経て、小倉に自らの工房を構える。
銅鍛金という金工技法で、生活用品を制作する傍、鍛技術を駆使した造形作品を制作し、1987年以降、北九州市立美術館を始め、市内外のギャラリーで作品を発表、高い評価を得る。
生活用品みみるユニークなデザインや、哲学的、また時にユーモラスな発想から生まれる作品群は、どれも確とした鍛金技術に支えられている。
http://www.imaomakoto.com

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彫金作家 ふじさわ典子
< 北九州市在住 >
出品作品 / 帯留め・銀のジュエリー。メッセージジュエリー・布染画など
 
ふじさわ典子は福岡を拠点に、シルバーを中心とした綿密な彫金とジュエリーに取り組む作家です。
下関長府・関門海峡の潮の流れと、朝日、夕日を観て幼少期を過ごし、自然と向き合う姿勢を身につけました。
それが原点となり『Message Jewelry(メッセージジュエリー)』の作品を制作。
2015年に、明治期に栄えた「片切鏨」という彫金の伝統技法を使った作品を東京・銀座の画廊で発表。
1978
女子美術大学 芸術学部芸術学科造形学専攻 卒業
1980 ~ 2008
美術教師として教鞭を執る。
日本臨床美術協会 臨床美術士
1986 ~
美術館・ギャラリーにて作品を発表
主な展覧会
2005 ギャラリー元町(横浜)
2007~2017 ギャラリー風(福岡)
2008 直方谷尾美術館・福岡アジア美術館
2010~2019 西部伝統工芸展
2013~2018 聖路加画廊(東京)
2015 銀座レトロギャラリーMUSEE(東京)


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【同時開催】
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『青少年のためのプロによるアート授業』
制作発表と授業報告会
昨年の第1回展の売り上げの一部を基金に8/4に実施したアート授業。精魂込めて制作に取り組んだ青少年15名の成果を是非ご覧ください。
授業報告会 10月12日(土)14:00 ~15:00
お問い合わせ先 【主催】アートラボ諭吉
【後援】結い村
お申し込み先

 

 

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