About us

結い村について

ぜひ一度足をお運びください。心よりお待ちしております。

結い村とは

結い村の由来

　この地域では昔から、農繁期の作業などで、近所の人同士がお互いに協力しあって、順番に全員でやっていく相互協力の習慣があったそうです。おかげさま・お互い様・支え合いの素晴らしい風習ですよね♡ 　このことをここでは「結いをからう」と言っていた。とある農家さんからお話をうかがって、素敵な言葉だなぁ…と感銘を受けました。　私たちはこの結い村で様々な人と出会い、自らの得意分野を活かすことで、お互いの役に立つそんなコミュニティを育んでいきたいと思っています。　「結い」と言う言葉には、人と人、物と人、想いと想い、今と未来とのご縁を結ぶ…と言う意味を込めています。

ロゴマークへの想い

人と人との「縁」を「円」で表現し、
その「縁」をしっかり結んでいる様子を表しています。

わたしたちの描く未来

　あなたはどんな未来を想い描いていますか？わたしたちが想い描くのはみんなが幸せな社会です。　あなたはどんな生き方をしたいですか？わたしたちは得意なことややりたいことを貢献し合うことで自分らしくいられる生き方をしたいと思っています。　ひとりひとりの個性が尊重され、自分らしくあるだけで、全体との調和もとれる会社や地域、社会のつながりになれたら最幸ですよね。わたしたちはそうなれる！！と信じています。　わたしたちはいつでも、『新しい生き方』を見つけることができます。自分のココロが喜ぶ生き方ってどんなものでしょうか…。自分のココロと相手のココロ… 　みんなが幸せな未来をこの小さなコミュニティスポットから一緒に育んでいきませんか？

ドームハウスについて

　ドームハウスは柱がなくても強度が保てるので、広い空間が実現できます。断熱性も高く、強風や地震にも強い抜群の耐久性を持っていますので、災害時の避難場所としても有効活用できそうです。
　結い村には２つのドームがあり、大きなドームには『食と暮らしを愉しむ店えこわいず』さんと『自家焙煎珈琲よつば珈琲』さんがテナントとして入居、また小さなドームには『自家製天然酵母パンこむぎ日和』さんが入居されています。

ドームハウスの歴史

　1947年に"D0 M0RE WITH LESS"（最小で最大の効果）を提唱したバックミンスター・フラー（1895〜1983・米国）によって考案され、線分の集まりで構成したドーム状の構造物です。考案者の名からフラードームと呼ばれました。
　フラードームの技術は、住宅（ドームハウス）だけでなく、極地観測用ドーム（富士山頂レーダードームなど）、博覧会用の巨大ドーム会場（モントリオール博覧会アメリカ館など）等、多方面でその成果を実証してきました。
　1960年代より世界各地20万戸以上が建設されています。
　結い村の大ドームはパネル工法式木造ドーム建設では日本最大のものです。

ドームと宇宙船地球号

　フラーは建築家、数学者、哲学者、エンジニア、デザイナー、発明家、詩人で、数多くの発明や著作を残している20世紀のレオナルドダビンチともいわれている天才です。彼は宇宙船地球号という概念を提唱したことでも有名です。
　この美しい宇宙船地球号を守って、子孫に渡していくには、地球全体の観点に立った、政治や判断が必要だとフラーは語っています。
　私たちは、この宇宙船地球号を守りたい気持ちを重ねて、ドームハウスにしました。

1968年12月24日にアポロ8号ミッションが撮影した「地球の出」
引用元：wikipedia

ドームあれこれ

　縄文時代の竪穴式住居を見てもわかるように、日本人は火を囲み、環になって暮らしていました。
　いや、日本人だけではありません。遊牧民のゲルだって、イヌイットの氷の家だってドーム型です。
　地球上のさまざまな環境の中、初めて生まれた家はまあるい家だったのです。
そしてそれはきっと必然。やっぱり昔の人はすごい！
　その他にも、小説「アミ小さな宇宙人」に出てくるオフィル星の家や、アニメ「ドラゴンボールZ」に出てくるナメック星人の家もドームハウスですね。

ドー厶ハウスの性能

（１）最少の資源で最大の空間
　ドームハウスは、一般的な建築に比べ、最少の資源で最大の空間を確保できるデザインです。結い村のドームも柱や梁を使うことなく広く心地よい空間を実現しているエコロジーな建築物です。

（２）まるいカタチは地震や強風（台風）に強い！！
　ドーム型は重心が低く、地震のエネルギーを吸収・分散してくれるんだそうです。縦揺れ、横揺れ、どちらの揺れにもしっかり耐えてくれるはず。また、まあるい形は風圧にも有利。圧力を全体に分散し、想像以上の耐久力を発揮してくれるそうです。
　えこわいずにある食品は常にたくさん在庫しているお店だし、いざという時は皆さまの避難場所としてお役に立てればと思っています。

（３）熱効率が良い
　半導体に近いドームの中は、温度差が生まれません。球体の壁に沿ってスムーズに空気が流れるので、エネルギーの節約にもなるとか。電気代も下がると良いな。